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企業内保育所がある会社へ転職!問題点やデメリットも(その2)

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職場から近く、待機児童問題の救世主的な側面もある企業内の保育施設「企業内保育所」。2015年3月時点で全国に約4,600ヵ所あると言われています。

実は企業内保育所には初期投資と運営費の両面で国から補助金が出ていますが、補助金が支給されるにはいろいろな条件がある上、補助金の額も認可保育所に比べると少なく、運営する企業は負担の大きさから撤退するところも多かったのです。

企業側も人材不足を解消する切り札として企業内保育所を設置したものの、採算が合わずにやむなく撤退という形をとるのでしょう。

では、乳幼児を抱えたワーママみんなが企業内保育所を歓迎しているかというと、一概にそうとも言えないようです。

SNSのワーママ向けコミュニティでは、企業内保育所のデメリットとして、次のような声が上がっていました。

  • 預けているのが同じ会社の人ばかりで人間関係がわずらわしい
  • 狭い
  • 園庭がない
  • 残業が多くなる
  • 自分が休みの日には預けられない
  • 子連れで通勤ラッシュはつらい
  • 企業の業績が傾くと廃止になるかも知れない
  • 会社を辞めづらい

どれも確かに…と思うような意見です。

人間関係のわずらわしさは、社宅暮らしの専業主婦のわずらわしさにも通じるものがありそう。特にまだ小さい子ども同士ならケンカすることもあるでしょうから、ママ同士が同じ職場だと、関係がギクシャクしそうですね。

また、保育施設が狭かったり、運動させる場所がないという意見もたくさんありました。企業内保育所の立地にもよるでしょうが、オフィスの一画を保育所にしてある場合、どうしてもスペース的な制限は出てきてしまいます。

また、企業内保育所があるために、逆に働きづらい・休みづらいという声もあります。これも企業内保育所を運営する会社の規約によるのでしょうが、ママが具合が悪く自宅で寝ていたいときには企業内保育所に子どもを預けられないというルールのところが多いようです。その場合は、病に伏せながら子どもの面倒を見るというかなりハードな様子が想像できます。

意外と盲点なのが、通勤について。企業の敷地に企業内保育所がある場合、そこはオフィス街であることが多いでしょう。フレックス制などオフピーク通勤ができるのであればよいのですが、9時の始業に間に合うように、子連れでラッシュにもまれて毎日通勤なんて、考えただけでも憂鬱です。

また、企業内保育所がいいところであればあるほど、働くママはその会社を辞めづらいというジレンマがあります。育児の面では助かったとしても、どうしても今の職場が合わないという人もいるでしょうから、そのときは仕事と育児の間で悩むことになりそうですね。

さて、このようなデメリットの全部を解消できるわけではありませんが、今回の要件緩和によって補助金も増え、企業側の運営面ではずいぶんと楽になりそうです。企業側に余裕ができれば、もっと利用者であるワーママとその子どもにとって、よりよい保育施設に改善される可能性も高くなります。

今はまだ、企業内保育所を整備している会社は少数ですが、この要件緩和によって企業内保育所が増えそうです。

もし、認可保育所への入園の望みが薄く、今務めている会社に企業内保育所がない場合は、思い切って企業内保育所が整備されている会社に転職するという手もあるかもしれません。

今乳幼児を抱えるママさんが就職活動をしていた頃は、就職氷河期の真っただ中だったでしょうが、今は人材不足。少し強気に自分のキャリアを活かしながら子育てする方法を検討してみてはいかがでしょうか?
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